
・一次試験の免除は合格してから何年有効なの?
・仕事内容がわからない私でも合格することができるの?
・一次試験だけ合格しておくメリットはあるの?
この記事ではこのような疑問を解決いたします。
2級電気施工管理技士は電気の施工管理職では必須級の資格になっています。
一次試験においては高校生でも合格している人がいるくらい、学校でも早めの取得を推奨しているくらいです。
経験や知識がなくても一次試験は合格しておくとても良いメリットがあるので、
就職や転職を考えている人も含めてぜひ最後までご覧ください。
現役で施工管理の仕事を行なっている筆者がリアルな業界情報を更新。
主に施工管理の「資格」「就職」「仕事内容」に特化しております。
本気で資格を取りたい方、転職や就職を行いたい方はぜひこのブログをご活用ください!
2級電気施工管理技士は実務経験が必要!
2級電気施工管理技士は一次試験と二次試験があります。
この2つを両方とも合格することで資格を得ることができるのです。
ただこの資格を得るためには所定の実務経験が必要なのです。




上写真からわかるように一次試験・二次試験を両方受ける場合は実務経験が必要です。
ただ先に一次試験だけ受けて二次はまた今度ということも可能です。
しかし一次試験のみを受験する場合は後ほど解説しますが実務経験が不要です。
申し込みをする前に自分は実務経験を満たしているか確認しましょう!
一次試験までは誰でも取得できる
この資格の一次試験の受験資格は「試験実施年度において満17歳以上となる方」とされています。




すなわち高校3年生にはこの資格の一次試験のみを受けることができます。
普通科かどうかや履修科目がどうのこうのなどは一切関係ありません。
また、一次試験に合格すればそれ以降永久に一次試験免除の権利が得られます。




二次試験で必要な実務経験はあとで積めば良いでしょう!
一次試験だけでも合格しておく意味は大きい
一次・二次試験両方とも一気に合格すればいいじゃん!
って意見もあるかと思いますが、その通りです。
しかし一次試験だけでも合格しておくメリットは大きいです。
- 勉強時間を分散できる
- 技士補の資格を取得できる
実務経験を取得し終わる頃には、バリバリ仕事を行なっている時期かと思います。
施工管理の仕事はただでさえ仕事量と拘束時間が多いのに、勉強時間を確保するのはけっこう大変です。
したがって少しでも勉強量を分散させておくことは合格率を上げることにも繋がります。
また、一次試験を合格すればもれなく技士補の資格を得ることができます。
詳しくは省きますがこの資格で仕事のできることが広がりますので、会社によっては有利に働くこともあるでしょう。
就職や転職次に技術士補を持っているだけで少しは株が上がるかもしれません。
普通科出身でも平等に合格できる
一次試験の受験資格は得られたとしても普通科の私は合格が難しいんじゃないの?
そんな意見もあるかと思いますが、結論は全く関係ありません。
なぜなら普通科も専門科目を学んだ人でも、やることはただの暗記だからです。
ただ初めて見る語句が出てきたり理系文系の得意不得意はあるかと思います。
しかし実際に出る問題は学校では習わないものばかりです。
すなわち現場(仕事)を経験していなければ暗記するしかありません。
実務経験が足りていない一次試験のみでは仕事の経験も薄いわけですから、誰もが暗記することが最適な勉強法になります。
最適な勉強方法はひたすら暗記
先程も述べましたが、一次試験の最適な勉強法は暗記です。
これは実際に現場を経験している人でも同じ勉強法を推奨します。
なぜなら毎年出題される問題は過去問から出されるからです。
極端な話、過去問を全部覚えれば誰でも100点を取れます。何歳でもです。
根本から覚えたい!って人は理屈から覚えることが大事ですが、とりあえず合格が目標の人は一時的な暗記で十分です。
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